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女性の正規雇用拡大について啓発を。
2012年9月19日(水)
3月議会の一般質問にて、女性の正規雇用拡大について質問させていただきました。
福井市の課題である少子・高齢化を止めるためには、ワークライフバランスを進めることが非常に重要であります。
ワークライフバランスを推進することによって、男性も女性も働きながら生活できる環境になり、お金に余裕ができて、心に余裕ができて、生活を変えることなく維持できるようになり、少子化対策にもなり、夢をいだける方々が増えるということにもつながります。
特に女性のワークライフバランスを確立するためには、女性が働きながら子育てできる環境をつくることが必要であり、事業者の理解が必要です。
昨年の6月議会では、事業者への啓発として、今後また事業者へアンケート調査をしていきたい、という答弁がありましたが、今一度、なぜ女性が辞めてしまう のか、なぜ再雇用できないのか、なぜ正規社員として再雇用できないのか、という課題を、事業者とともにデザインすることが必要です。課題を一緒に解決して いくことで、何をすべきかが見えてきます。事業者のメリットも感じていただけます。
市では平成24年度から第4次男女共同参画基本計画に基づいて市民、市民組織、事業者、行政の4者の協働の下で、女性の働きやすい環境づくりなどを取り組むこととしているようですが、今後の方向性、取組み方法をお伺いいたします。
本市では、平成20年度に市内企業における育児休業に関する取組み状況や次世代育成支援対策の整備状況や次世代育成支援対策の整備状況を把握することを目 的に、500社を対象にアンケート調査を実施し、その中の50社を対象に具体的な取組み等についての聞き取り調査を行いました。
現在本市では、第4次男女共同参画基本計画の策定が進められておりますが、その中で事業者や行政の役割について明記し、それに基づいた取組みを、今後実施してまいります。
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