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福井の文化施設や歴史を満喫出来る都市型マラソン大会”の開催を

2012年9月19日(水)

3月議会の一般質問にて”走りながら福井の文化施設や歴史を満喫出来る都市型マラソン大会”の開催を提案させていただきました。

質問


昨日2月19日、姉妹都市である熊本市では、政令指定都市移行記念で、アスリートと市民ランナーを対象とした「熊本城マラソン大会」が開催されました。賑わいの創出とともに、歴史・文化・風土など、豊かなまちの魅力を全国にアピールすることを目的にしています。

全国のマラソン大会で、歴史・文化・風土や観光スポットを走るのは、毎年抽選待ちである東京マラソン、奈良マラソン、京都マラソンで、いわゆる“都市型マラソン”です。近年、この都市型マラソンの新設が話題になっています。

お隣なりの金沢市は、現在金沢市役所内には“スポーツ課シティフルマラソン開催準備室”という部署も設置され、実現に向けて行政・市民が一体となって活動しています。
ランナーにとって自然豊かな河川敷コースも魅力的ですが、やはり、地域の文化や歴史、観光スポットを巡るコースは人気があります。

福井市の福井マラソンや駅前マラソンは、ただ街中を走るだけで歴史と文化は一体となってなく、コース設定としても単調で県外のランナーは『いかにも“福 井”と感じるところを走った気がしない。』と思われ、来年も走ろうと思うリピーターが低いのでは、という声が多くあります。

そこで福井市でも“走りながら福井の文化施設や歴史を満喫出来る都市型マラソン大会”の開催を提案いたします。福井市内のランナーの中でも、都市型市民マラソンの開催を期待する声もたくさんあります。

福井市の歴史的偉人を感じるためには、佐佳枝神社、柴田神社、藤島神社、足羽神社、護国神社をコースに入れてはいかがでしょうか。
越前時代行列と同時期(4月中旬)に開催することで、ゴールを運動公園ではなく、花月橋か九十九橋のあたりに帰ってくようにすると、ゴール後は足羽河原の 桜並木を堪能していただけます。そうすれば、福井市の誇れる足羽河原を体感していただき、県外ランナーも喜んでくれると思います。

ゴール後に汗を流せるように九十九橋近くのホテルにお風呂を開放してもらいます。
石川県で開催される和倉マラソンはゴール後、和倉温泉宿がランナーのために温泉を開放しています。参加者に大人気なエイドステーションも福井の特色を出して“ミニおろしそば”を出したらいかがでしょうか。
考えるだけでもワクワクする大会になりそうです。

福井国体に向けて!PRするためにも、福井市独自のマラソン大会を開催する、というのは福井市にとってイメージアップにつながりますし、歴史・文化・自 然・観光を兼ね備えた福井市を走ってもらうことで、ランナーの心をとらえ、車椅子の方や目の不自由な方も走ることができるようにし、「日本一のおもてなし マラソン大会」を開催することができます。

是非前向きな、今後の方向性をお伺いいたします。

 

市長答弁(抜粋しました)


全国各地で開催されている各種マラソン大会は、もはや一過性のブームの枠を超え、各地のまちづくりや地域振興の有効なツールともなっています。

本市には、特別史跡、特別名勝、重要文化財の三重指定を受けている一乗谷朝倉氏遺跡や、毎年アメリカの日本庭園ランキングで上位入賞を果たしている養造館 庭園など、多数の文化・歴史スポットがあります。これらの貴重な文化観光資源を活用して実施するマラソン大会の開催は、本市のPRに大きな役割を果たすと 思われます。

一方、マラソン大会を開催するには、コース設定や交通規制、ボランティアの確保等、クリアにすべき課題が多いのも事実です。

今後、福井国体の気運醸成や福井市のPRという点を念頭に置きながら、障がい者の方も含めた様々な人々が参加でき、また、文化観光等も兼ね備えた「おもてなし」のできるマラソン大会開催が可能かどうか、いろいろな角度から研究しているところです。

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