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福井の特性を生かす観光政策について

2013年4月15日(月)

 福井市の観光政策について質問いたしました。

 

 

質問

 

①北陸新幹線開通に向けた観光誘客事業について

 

福井市としては金沢開業に向けてどのような観光政策を行っていくの。また、福井開業に向けてどのような観光政策を行っていくのか。また、北陸新幹線沿線地域と福井市の連携をどのように強化していくのか、お伺いいたします。

 

 

 

平成23年の調査によるとおとなりの石川県観光客入込は約2154万人。福井県は約980万人。福井市は約319万人。福井市の観光入込数を福井駅開通に向けて、500万人にするなど目標を掲げてはどうか見解をいいたします

 

 

 

25年度からは、北陸新幹線沿線地域の旅行会社へ営業活動を行っていくそうですが、ふくいの魅力をきちんと伝えなければ意味がありません福井の特性を活かしたツアーを福井市が企画し提案していくべきですが何か計画があるか、お伺いいたします。

 


②ニューツーリズミムについて

 

ニューツーリズムとは、従来の旅行とは異なり、旅行先での人や自然との触れ合いが重要視された新しいタイプの旅行です。旅行会社が主導ではなく、地域の立場から特性を活かし、地域活性化につなげる、新しい旅行の仕組みで

 

福井の特性は、食がおいしい、自然が豊か、人があたたかい、知力・体力日本一、女性の共働き率が高い、高齢者が多いということですこの特性を生かした「ふくいらしい旅行」とは何でしょうか。

福井市においても特性を生かしたツアーを企画するうえでターゲットしぼってはどうか、お伺いいたします。

 

 

③グリーンツーリズムについて

 

福井市では、グリーンツーリズムを推進していくと、先日の産業活性化委員会で発表されました

ターゲットはどの都市か、お伺いいたします。

 

 

滞在型農園にすれば宿泊者が増加する。また交流施設をつくることにより滞在者同市のコミュニティが確立します。工夫次第で福井市の交流人口がどんどん増えていくと予想されますがどのようにグリーンツーリズムを展開していく計画か、お伺いいたします。

 

 

 

都市生活者からの予約受入れや、宿泊施設やレンタカー、地域の施設、地域のイベントを紹介する、農村コンシェルジュを担うのは誰か、お伺いいたします。

 

一乗谷ブランドイメージ向上事業について

 

ソフトバンクのCM効果がでた平成23年は93万人が訪れた一条谷。平成24年は70万人と一昨年と同じ程度にもどりました今後、どのような政策を行っていくのか。

 

 

一乗谷ディスカバリープロジェクトのポスターは25年度、どこにどのくらいの枚数を掲示する予定か。お伺いいたします。

 

 

「あまりになにもない」で話題になった一条谷だが、一乗谷には大自然がひろがり、あたたかい福井人に会えるという観光資源があります

そこで、自然を守ることと、福井の人がいつもそこ集まっている、仕組みをつくることが大事になります

自然をまもるためにはどのような取りくみをしているのか、お伺いいたします。

 

 

福井の人が集まる、地元の人が気軽に来られる仕組みにするためにどのような取りくみをしているのか、お伺いいたします。

 

ふくい春まつりや足羽川の桜並木を活かしたまちなか観光誘客事業につい

 

平成23年の調査によると

ふくい春まつりの入込数は約206,000人。

さばえつつじまつり236,000人に負けています

金沢百万石まつり626,000人と大きく差が開いています

今後ふくい春まつりはどう展開していくの。これまでと同じような政策では、入込数は増えません

4月、全国一斉に桜のシーズンになります。ふくい春まつりのメインイベントでもある越前時代行列は全国的に珍しいイベントではありません

どのように県外のまつりと差別化するのか、お伺いいたします。

差別化をはかるために、福井の桜の良さをわかりやすくするために「日本一!桜並木まつり」と改名してはどうか、見解をお伺いいたします。

 

 

 

私は、越前時代行列は教育・文化という要素において必要なものだと思いますが、観光という要素において魅力を感じませんおもいきってなくしてはどうか。お伺いいたします。

 

 

 

都市型マラソン大会をこの時期にやった方が、県外からの観光客は増えるのではないか、見解をお伺いいたします。

 

「越前海岸」体験・体感観光推進事業について

 

越前海岸の売りである「蟹」「いか」「甘エビ」 全国どこへ行ってもたべられます県外の海産物と差別化するためにはどのようにPRするか、見解をお伺いいたします。先ほどのニューツーリズムの視点からみすろ、越前海岸の特色を生かすためにには、特色が伝わるツアーや越前海岸のテーマをつくってはどうか、見解をお伺いいたします。

 

 

答弁

 

①北陸新幹線開通に向けた観光誘客事業について

平成25年度においては、特に、長野市との連携を強め、出向宣伝や旅行会社への営業、そして長野の地元情報を始めとする各種メディアを活用したPRを行ってまいります。

 

観光客入込数の目標については、福井市観光ビジョンにおいて、目標として平成18年の数値から10年間で観光消費額を30%アップすると掲げております。

 

旅行会社への営業活動ですが、福井市の観光三拠点であります「一条谷」「まちなか」「越前海岸」や全国的にも評価が高い福井の食の魅力、さらには旅行会社が求める旬の情報を直接旅行会社に出向き提供するとともに、旅行会社からはアドバイスをもらい連携を深め、福井市への旅行商品の造成を図ってまいります。

 

 

②ニューツールズムについて

「ふくいならでは」を感じることができるオンリーワンの観光素材の掘り起し・磨き上げや、潜在的ニューズがどこにあるのか、を把握しながら、旅行会社と連携してツアー商品の造成を図ってまいります。

 
③グリーンツーリズムについて
地元団体やNPO法人が、県外からの農作業ボランティア受け入れや、中山間地にある小区画の圃場をを活用した「棚田オーナー制度」を行っております。
また、県のエコ・グリーンツーリズムネットワークが県外者向けの農家民宿や農林漁業体験などの情報提供の窓口となっております。
観光の売りとして推進するために、関係団体と連携を深めながら検討してまいります。
 
④「一条谷」ブランドイメージ向上事業について
「一条谷」を全国に誇れるオンリーワンの上質な観光地として磨き上げるために、現在取り組んでおります、観光客と地元の人がふれあう「観光おもてなし事業」や。戦国衣装でお迎えする「戦国パフォーマンス事業」などの各種事業を引き続き実施するとともに、隣接する統合エリアを一体になった観光まちづくりを推進してまいります。
 
毎年、東京の大江戸線の六本木駅を「谷」と見立てて35枚の大型ポスターパネルを掲示しとおりますが、たいへん好評をいただいており、来年も引き続き実施してまいります。
 
貴重な自然は朝倉氏遺跡保存協会をはじめとする地元の方々の大変なご努力によって美しい景観づくりを実施しております。
 
今年度は、一条谷の自然の中で、地元高校生による和楽器演奏や書道パフォーマンス、お茶会、大道芸など、日ごろの成果を披露しながら観光客と交流していただく取り組みを、一条谷観光おもてなし事業の中で展開していきます。
 
⑤桜並木を生かしたまつなか観光誘客事業について
「ふくい春まつり」の名称を変更することについて、これまで「ふくい春まつり」として県内外にPRしておりますし、福井という地名を冠としてつけることも重要と考えておりますので、このままの名称を継続させていただきます。
 
越前時代行列は、柴田勝家こうなどふくいの歴史を彩った戦国武将たちが、市中心部で勇壮な時代絵巻を繰り広げます。それ自体が福井でしかみることができない誇るべき時行列ですし、「ちびっこ勝家」や「三姉妹」など市民から一般参加を募集する工夫を行っています。
この越前時代行列を楽しみに、県内外から多くの観光客が訪れ、中心市街地の活性化につながっております。市民にもしたしまれている「まつり」であるため、現時点においては、なくすということは考えておりません。
 
「ふくい春まつり」の時期に合わせ、都市型マラソンを開催することは、福井の魅力を伝える観点からも大変よい時期であると考えられます。
それ以外の時期や携帯についても色々とかんがえられますが、マラソン大会の開催は、北陸新幹線金沢開業を見据えた観光誘客や福井国体の機運醸成に寄与するものと考えております。
 
⑥「越前海岸」体験・体感観光推進事業について
「越前ずぼがに」にスポットを当て、旅行会社と連携しPRしているところです。
 
時間的・金銭的にもゆとりのある高齢者の方を誘客することは、地元経済に大きな効果をもたらすものと認識しております。温泉とおいしい食、美しい景観などを絡ませながら、高齢者のニーズにあったものも必要であると考えております。
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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