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北陸新幹線金沢開業を活かした観光まちづくりについて

2014年1月6日(月)

 

2015年春の北陸新幹線金沢開業を活かした観光まちづくりについて一般質問いたしました。


 

質問

1、「県都デザイン戦略」のうち短期計画は、来年度予算でどのように反映させる予定か。

 

2、県郡デザイン戦略の具体的方策ごとにプロジェクト推進チームをつくってはどうか。

 

3、金沢開業に向けて具体的な公共機関の整備についてどのように考えているのか。

 

4、金沢駅と福井駅とではどのような差別化をするのか。

 

 

答弁

1、短期計画としては、福井市が実施する事業の内、中央公園周辺再整備事業や福井口西口再開発事業などがあります。

これらの事業については、予算の編成作業の中で取組について検討していきます。

 

2、今年度実施している「足羽山・足羽川周辺空間再形成基本構想策定事業」の中で、福井工業大学や福井大学の先生方、順化、足羽、湊地区の住民の方、さらにまちづくりや歴史・景観等の団体の方が参画した策定委員会を設置し、進めていきます。今後も、必要に応じて市民と共同して事業を進めていきます。

 

3、旅行者の利便性を高めるためには、主要駅から観光地への二次交通が重要な要素だと考えています。一方、観光旅行は、団体旅行主体から家族旅行や個人旅行へと変化しています。そのため、二次交通に置いてもバス車輌などによる定期的な大量輸送から、車によるコンパクトで旅行者のニーズにあった自由度の高い交通手段に需要が変化しています。このような社会背景の中、金沢駅から福井への公共交通機関を利用した二次交通として「あわら温泉直行バス」が1日一往復運航されているが、利用は必ずしも多くないと聞いています。

 

4、ハード面につきましては,現在のところ,福井らしさの具体的なものとして駅に隣接した西口再開発ビル内のドームシアターの建設,そして西口広場での福井の植栽や笏谷石の使用などを検討しているところです。
次に,ソフト面です。福井駅西口中央地区市街地再開発事業におきましては,西口再 開発ビルを商業のにぎわいばかりではなく,地域外からの観光客等のためのおもてなしの拠点と考えており,屋根つき広場に隣接して観光案内情報機能を整備す る計画となっております。ここでは,現在実施している観光案内や交通案内機能に加え,観光ガイドの手配,観光客が気軽に回遊できるよう手荷物を預かり,市 内の宿泊施設まで配送するサービス,レンタサイクルの貸し出し,雨や雪の福井を楽しんでもらうための長靴,傘のレンタルなど,回遊性を高めるためのサービ スを予定しております。
また,京福バスやえちぜん鉄道,福井鉄道の切符を取り扱い,総合的なワンストップサービスを提供していきたいと考えております。
さらに,屋根つき広場では,大型ビジョンに馬鹿ばやし,糸崎の仏舞,睦月神事など本市の無形文化財のPR映像を放映するなど,おもてなしの拠点としての機能を強化し,福井の特徴を演出していきたいと考えております。

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