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西口再開発ビルについて(プラネタリウム)
2011年10月24日(月)
今回初めて、案にあげられたのが、プラネタリウム。
本当に必要か??
費用対効果は??
など、質問しました。
不完全燃焼のまま、終わりましたが、引き続き、他の議員も、何度か市長へ質問をして、指摘しておりました。
プラネタリウムプラネタリウムについて。特別委員会では「春江のエンゼルランドでは、こども向け番組や映画を見せる形態であるので、すみわけができる」とおっしゃいました。プラネタリウムというのは一般的に星を見せるものであるので、その機能に関しては必ず重なります。また、「ハイブリット方式にする」とおっしゃいましたが、これもエンゼルランドと同じです。この西口ビルから15分という近いところに、同じようなものがあるということになります。これは、いわゆる二重行政の過ちです。中心市街地の駐車場で、市がつくった後に、県がつくり、うまく行かなかったという現状があります。
いつまで同じことを繰り返すのでしょうか。
また、今年だけでも県外でたくさんの施設が改修を行っており、私が調べた限りでは数十個ありました。よって県外からの観光客はあまり見込めません。またプラネタリウムというのは一回見たら飽きてしまいます。ですから、県内のお客さんを呼ぶのに、どんどん内容変更をして面白いものを作り変えなければなりませんので、非常にお金がかかります。
①どのくらいの費用がかかるとお考えでしょうか。また、小、中学生の、見学見込み者、を除いた上での費用対効果を専門家に依頼する必要があると考えますが、いかがでしょうか。
また、プラネタリウムは足羽山にある自然史博物館の機能ももってくるとおっしゃいました。足羽山の緑は、105ヘクタールのグランドデザインを考える中で、福井らしさをだすのに、とても重要なものです。福井市全体を緑ゆたかなまちにするためには、当然のことながら、足羽山をふくめたグランドデザインを考えなくてはなりません。県民会館も来年6月には壊され、中央公園が広がるでしょうし、県庁もいずれかは移転され、福井城跡となるでしょう。柴田神社もある。足羽山には自然史博物館がある。緑あふれる、すみやすいまち、「歩きたくなるまち」になっていれば、50年後、中心市街地にはどれだけの人が住むようになっているでしょうね。ですので、自然史博物館の機能は足羽山に残っている必要があります。
②グランドデザインの中で西口に自然史博物館の機能をもってくるというのは、どのようなお考えからでしょうか。③グランドデザインという中でのプラネタリウムの役割とはどのようなものでしょうか。
①費用対効果は、これから設計する上で、試算されていくので、現段階では、答えられません。
②自然史博物館の一部を、西口ビルにもってくるというだけで、すべてをもってくるというわけではありません。
③プラネタリウムは、子ども、若い方、大人、ご年配の方々まで、幅広い方々に訪れていただき、まちの賑わいに寄与する施設として提案しています。科学のすばらしさを子どもたちに伝えます。また福井の豊かな自然や歴史、観光地を投影し、福井をアピールする場にします。機能を十分に果たしていくために、最新の機器や、システムの導入も考えています。
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